豊作

Housaku

毎年、バレンタインデーには‘ありがとチョコ’を配る。義理チョコなどと

ミもフタもない定義ではなく、日頃、お世話になっている方たちへの

ちょっとした感謝の気持ち。当日をはさんで前後の3日間、打合せなどで

お会いした方に差し上げることにしている。

バレンタインのチョコに関しては、義理チョコのようなシブシブ系や

3倍返しなどの下心ミエミエ戦略に対していろいろと取り沙汰される

ようだが、‘ありがとチョコ’と定義すれば、そんなに目くじらたてる

こたぁないだろうにと思う。私はお歳暮もお中元も贈ったことがない

ので、バレンタインは1年に一度、感謝の意を示せる日。20年来、

ずっと続けているが、差し上げると皆さん、けっこう喜んでくださる。

今年は、もらい慣れているお兄さんではなく、オジサマたちが多かった

せいかホワイトデーのお返しがすんごかった。3倍返しどこじゃなく、

20倍返しじゃないの?コレという品物が多くて、かえって恐縮。

広告写真界の大御所からは、ミキモトのリップブラシとミラーのセットに

自筆のグリーティングカードまで添えられて当日にちゃんと到着した。

「お気に召しますかどうか」と書かれている。お気に召しますかどころ

じゃない。召しすぎちゃってる。クライアントの課長さんからは、いま、

女性誌で話題のお菓子をいただいた。奥様のお見立てなのは白状

されたが、その心根が嬉しいじゃないの。

そんな20倍返しの品々を眺めて、ホワイトデー自体をすっかり忘れて

いた我がボスは密かに焦ったらしく、1週間遅れで、これまた20倍返しを

くれた。別に数々の20倍返しを見せびらかして、暗に請求したわけじゃ

ないんざますけどね。こんな効果もあったかと、シメシメ気分。

今年は豊作。いい年になりそうざます。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

オババ軍団、来訪

Ohinasama1

Ohinasama2  

私には強力&強烈な親戚軍団がいる。正月や祭り、お盆などなにかの

行事ごとに全員が五反田の祖母の家に集まると、巨大コミュニティとなり、

合宿所の様相を呈していた。その大集団に、赤ん坊の頃から他のいとこ

たちといっしょに投げ込まれて、もまれたり、怒られたり、遊んだりしている

うちに、個の意見などまったく通らない世の中の道理をしっかりと勉強した。

中でも母方のオババ軍団(母の姉妹たち)は最強で、なにかというとすぐに

集まり、結束し、コトにあたる。私は、母とこのオババ全員に育ててもらった

感じがする。例によって寄り集まっている時、まだ若かった母がヒステリーを

起こして小学生の私を叱ると、一番年長の叔母が「気分で叱るんじゃないっ!」

と母を叱る。いつでもだれかがだれかの子どもを見ていて、イケナイことを

するとだれの子どもだろうが、お尻をペンペンした。母が病気で寝込めば、

交替制で泊り込んでくれたりもした。おかげで騒々しい一家だなぁと思った

ことはあるが、寂しさを感じたことなど一度もなく育った。核家族化なんて、

わが一族にはとんと無縁である。

2月下旬、このオババ軍団が私のマンションにやってきた。私にちょいとした

ヨイ事があったため、お祝いにきてくれたのだ。彼女たちはマイブームも共有

するらしく、ここ数年のオババたちのアワーブームはパッチワーク。老眼鏡を

かけながらチクチク縫っては、作品を自慢しあいっこしている。今回もご祝儀

とは別に手作りお雛様を持ってきてくれた。一体が片手に乗るほどのサイズ

だが、風物詩とは無縁のドタバタ生活を送っている私には、なによりの贈り物。

感謝の気持ちを込めて「ぼんぼりが一番カワイイ」と言ったら、全員に叱られた。

今ではこのオババたちも老齢化したため、横浜のある街に固まって住み始めた。

ちょっと歩けば、駆けつけられる距離である。オババ姉妹たちはそれぞれ嫁に

行って他家の人間になったはずなのに、ご近所さんになってしまった。各ダンナ

たちが寛容なのか、オンナが強いのか。わが一族の場合は後者であることは

間違いない。私はこのDNAを引き継がずに心優しいオンナに成長してよかった

ざます。ま、嫁にいってたら、同じDNAが顔を出したのかもしれないが。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

デビューその2

Ikea

連日、デビューを飾らせてもらって申し訳ない。なんだかとても華々しい人生の

ように見えるが、実のところ、小さなシアワセをおっきく感じるオメデタイ性格が

もたらす小デビューなだけである。

その2はイケア・デビュー。みなさん、もう行きました? なんと、まぁ興奮する空間

なんざましょね。約4時間、滞在したが、ずっとハイ状態。子どもが遊園地に行った

ようなものであった。

話は変わるが、海外ロケは撮影に必要なモノを現地で調達することがあり、実に

様々なお店に行く。州政府観光課などというツアー旅行では行かないようなトコロ

にもおじゃまする。そして、どのロケでも必ず行くのが巨大なスーパーマーケット。

スタッフの日々の生活品や小道具を買いに行くのだが、アメリカやオーストラリアの

スーパーは巨大で、興味深い商品がズラリと並んでおり、雑貨好きの私は天高く

舞い上がる。8月に行ったブリスベンでも、カポック(白レフとして使う1畳ぐらいの

発泡スチロールの板)が必要になり、DIYセンターに行った。これがもう戦艦が

すっぽり入るような広ーくて天井が高ーい巨大倉庫。カポック探しはカメラマンに

まかせて、不必要な商品を嬉々として見物して歩いた。イケアもこの類い。広ーい

空間に大好物がこれでもかと並んでいる。舞い上がらずしてなんとする。

写真は戦利品のほんの一部である。この他に実はラグマット、シーツ、布団カバー、

イス2脚、ラックと大量にお買上げ。だって、北欧の商品は適度にコジャレていて、

しかも安いんざますの。‘舞い上がる’にもいくつかレベルがあるが、針を振り切る

ほどの最高レベルの舞い上がり方だったことは想像できるでしょ?

イケアちゃん、スエーデンからはるばるとよぉくお越しくださいました。またね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

デビューその1

Halowin1  Maya  Noa_maya

我が社のボスの生家はお寺である。クリスマスシーズンに残業続きをボヤけば

「ウチは浄土真宗だからね、クリスマス、関係ないの」と説法されてきた。

だからというわけでもないが、ハロウインも未体験でここまで生きてきた(私が子どもの

頃は、日本には上陸してなかったしね)。そして今年。友人が誘ってくれて、いよいよ

ハロウインデビューを飾ることができた。パチパチ。実のところ、ERで見たり、

テキサス在住の友人のブログで見たりしていて、密かに羨ましく思っていたのだ。

祭り大好きオンナの私としては、血が騒がないハズはない。トリックオアトリートと

言ってお菓子をもらって歩きたいと熱望していた。しかも、ショーブの葉やユズが

お風呂に浮かんでいたり、笹に短冊を飾ったり、お月見だんごをこしらえる家に

育ったので、季節の風物詩は大好き。従って、このデビューはまことに嬉しい。

友人宅は外国人がたくさん居住している区域にあるので、川崎のパレードだの

梅ケ丘商店街のイベントだのの間違えちゃってるハロウインとはちがって、

ちゃんとアメリカンな雰囲気ではあった。ただし、参加している側に間違えちゃってる

人種が多々、混じってはいたが。あまりイベントの意味合いからズレてもどうかとは

思うが、暮らしを楽しむ心はいいんじゃないかな。

黒ネコちゃんと白ネコちゃんになった友人の娘たちも、嬉々としてお菓子を集めていた。

大きくなったら、私のようなお祭オンナになってね。その方が人生、楽しいからね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

いとしのこまめ

hikari   

出会いは昨年の初夏。知り合いの水中カメラマンから教えてもらって

訪れたブログで、こまめちゃんと出会った。これまで国内外、合わせて

延べ500人近くのチビッ子たちと会ってきたが、こんなにハマってしまった

のは初めてである。現在は、自称、ファンクラブ会長兼西麻布地区

支部長を務めている。

こまめちゃんはテキサスに住んでいる。だから、ママがほぼ毎日更新

してくれるブログでしか会えないのだが、ラッキーなことに新年早々に

会えるチャンスに恵まれた。生こまめはオモシロイですよーとママさんに

言われていたが、予想以上。ますますトリコになってしまった。

こまめママさんの写真の腕はすごい。さらに編集能力にも長けている。

ブログをご覧いただけば、その魅力はおわかりいただけるはずである。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

おみやげ

sweet

事務所には様々なお客さんがいらっしゃる。お土産などを持参してくださる

場合が多い。ボスが左党なので、事務所設立当初は日本酒やワインが

多かった。そのうち、徐々に内情を把握してくると、なぜかスイーツ系に

変化していった。理由は簡単。私がスイーツ党だからである。

別に私がこの会社を牛耳っているわけではないのだが、そういうルールに

なってきてしまった。どうして?

この日、いただいたお菓子は西麻布のorange。少し前にオープンした

ばかりのニューフェイスで私も気になっていたケーキ屋さんである。

お味の方はオススメ度100点。材料にこだわった上品な甘さは久しぶりに

「おそれいりました」の感アリ。某老舗デパートのシゴトでデパ地下取材を

こなしてきたため、舌だけはよく育った。たとえ老舗といわれても、hanako

などで取り上げられても、???という味は多々ある。ここはオススメ。

あ、だからといって、弊社にご来社の折、すべてここで・・・というわけでは

ございませぬ。決して。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

グッド・アイディア

hakka

セールに弱い。今は街中にこの文字が溢れ返り、鼻息が荒くなる。

ことに特別感の匂うファミリーセールとくれば、ドスドスと歩き方まで

荒くなる。HAKKAにお呼ばれして行ってきた。今年の戦利品は

Kidsモノ。GAPにしてもプチバトーにしても、なぜだかKidsモノの方が

使い勝手のよいものが多い気がする。デザインがシンプルなのだ。

そして、この写真の戦利品は感心したあまり買ってしまったもの。

もちろん、安かったというのもある。ワンピースもできるほどの生地が

5種類、それに可愛いパーツを体裁よく並べてパッケージしてある。

こういう販売工夫はとても好ましい。売れない売れないと嘆くだけで

工夫しない大企業に爪のアカでも飲ませたいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)