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オババ軍団、来訪

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私には強力&強烈な親戚軍団がいる。正月や祭り、お盆などなにかの

行事ごとに全員が五反田の祖母の家に集まると、巨大コミュニティとなり、

合宿所の様相を呈していた。その大集団に、赤ん坊の頃から他のいとこ

たちといっしょに投げ込まれて、もまれたり、怒られたり、遊んだりしている

うちに、個の意見などまったく通らない世の中の道理をしっかりと勉強した。

中でも母方のオババ軍団(母の姉妹たち)は最強で、なにかというとすぐに

集まり、結束し、コトにあたる。私は、母とこのオババ全員に育ててもらった

感じがする。例によって寄り集まっている時、まだ若かった母がヒステリーを

起こして小学生の私を叱ると、一番年長の叔母が「気分で叱るんじゃないっ!」

と母を叱る。いつでもだれかがだれかの子どもを見ていて、イケナイことを

するとだれの子どもだろうが、お尻をペンペンした。母が病気で寝込めば、

交替制で泊り込んでくれたりもした。おかげで騒々しい一家だなぁと思った

ことはあるが、寂しさを感じたことなど一度もなく育った。核家族化なんて、

わが一族にはとんと無縁である。

2月下旬、このオババ軍団が私のマンションにやってきた。私にちょいとした

ヨイ事があったため、お祝いにきてくれたのだ。彼女たちはマイブームも共有

するらしく、ここ数年のオババたちのアワーブームはパッチワーク。老眼鏡を

かけながらチクチク縫っては、作品を自慢しあいっこしている。今回もご祝儀

とは別に手作りお雛様を持ってきてくれた。一体が片手に乗るほどのサイズ

だが、風物詩とは無縁のドタバタ生活を送っている私には、なによりの贈り物。

感謝の気持ちを込めて「ぼんぼりが一番カワイイ」と言ったら、全員に叱られた。

今ではこのオババたちも老齢化したため、横浜のある街に固まって住み始めた。

ちょっと歩けば、駆けつけられる距離である。オババ姉妹たちはそれぞれ嫁に

行って他家の人間になったはずなのに、ご近所さんになってしまった。各ダンナ

たちが寛容なのか、オンナが強いのか。わが一族の場合は後者であることは

間違いない。私はこのDNAを引き継がずに心優しいオンナに成長してよかった

ざます。ま、嫁にいってたら、同じDNAが顔を出したのかもしれないが。

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コメント

チヨカさん
えっ、やっぱ、DNAを受け継いじゃってる
かなあ。あんなにずーずーしーオババになり
始めちゃってるかなぁ。ヤだなぁ。

投稿: tama | 2007.03.02 14:25

メールでお知らせしましたが、ホントに
おっしゃるとーり、無駄がなくすみました。
お披露目するほどのシロモノじゃありませんが、
機会がありましたら、ぜひ。

投稿: レイコさん | 2007.03.02 14:23

素敵なオババ軍団ですね!!!。そしてその血は確実にタマさんにも受け継がれています!!に違いない。

投稿: チヨカ | 2007.03.01 12:36

良いことって?なになになにぃ〜!?おせえ〜て!

投稿: レイコさん | 2007.02.28 21:39

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