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いろんな敵

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今度は紫外線と闘う日々が始まった。今度は・・・というのは、年間を通じて闘う

対象物が変わるからである。敵はトシを重ねるごとに増してくる。若い頃はこんなに

しょっちゅういろんなモノと闘わなくても、日々、快適に過ごせたものなのに

トシを取るとは闘うモノが増えることかと実感する。たとえば、冬場は乾燥や静電気と

闘わなくてはならない。肌のかさつきはもちろんだが、静電気で髪がペタッとなるので、

その対応に苦慮する。その闘いが終わる頃は、湿気との闘いが始まる。今度は

逆に髪が膨張し出すので(私の髪質っていったいどんな?)、ストパーをかけたり、

帽子をかぶらなくてはならない。湿気と闘う期間は忙しくて、紫外線という他の敵も

現れる。前後左右に敵がいた戦国武将のように、アチコチに策をたてなければならない。

紫外線とは海外でもよく闘った。戦国武将は戦場が日本国内だが、私の場合は世界で

闘わなければならない。ことにオーストラリアは大気にオゾンホールがあるとかで、

紫外線の量と強さはハンパじゃない。なんという因縁か、ロケはこのオージーが多い

のである。この写真は北西オーストラリアのモンキーマイヤーというところ。

野生のイルカが毎朝、ビーチに遊びにくるので有名な場所である。膝下までつかる

程度の場所で待っていると、イルカちゃんが近くをゆ~らゆらと泳いでくれる。決して

触ったりしちゃいけないし、大声も出しちゃいけないので、人間たちはただ静かにじっと

立っているだけなのだが、けっこう感激する。ただ、紫外線が上からバンバン降り

注ぐし、砂浜がレフ板となって反射もすごい。あっという間に黒こげになってしまう。

開放感あふれる海だというのに、この暑ッ苦しい重装備は、そういう理由からである。

焼けたっていいじゃんかと思われるだろうが、そうはいかない。満遍なく真っ黒に

なるならそれはそれでよいが、問題はシミである。可愛らしい小さなソバカス程度

なら気にしないが、直径5ミリのでっかいシミができてごらんなさい、アナタ。

そう、私のシミはデッカイのがボコッと出現するので油断ならないのである。

オンナはタイヘンよ、ほんとにもう。

ちなみに、背後にいるのはペリカン君たち。人間を友だちと思っているらしく、

のどかにビーチでくつろいでました。キミたちにも、敵はいるの?

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