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オドロキ 桃の木 バジルの葉

Bazil

初めての海外ロケはシドニーだった。ロケを体験するのも初めてなのに、いきなりの

シドニーである。オーディションもロケハンも「イマ、ナニシテンダロウ・・・」状態。

なにからなにまで驚きの連続である。驚けるのは、まだいい。なにをしているかが

わかっているからである。今、振り返れば、驚くレベルまで達していない無知な

部分が多かったとよくわかる。レンズの上でアシスタントがヒサシを作っている

ワケも知らなかった。

こんな初ロケの中で、数少ない驚きとして覚えているのは、‘スタイリストさんって

いうのは、なんてたくさん花を買うんだろう’ということである。モデルの後方に

アレンジフラワーが必要となると、青山あたりの交差点にある小さな花屋さん

ぐらい買い込む。その中から、状態のよい花を選び、スッスッとアレンジして

いく。広告の撮影では、小道具にしろ、商品にしろ、1カットを撮るために膨大な

量を用意するのである。

ちなみに、ひと束をワンバンチということも、その時に知った。英語の授業で

習ったかなぁ。社会に出てから覚えた英語の方が、はるかに生活やロケに

役に立っている。

このバジルも、先日のロケでスタイリストが用意した撮影小道具の余り。

捨てるのもモッタイナイので、コップに水をはって挿しておいた。と、今日、

見たら、白いヒゲがたくさん生えてる!? これまた驚き。生命力の強さ、

したたかさ、ぜひ見習いたい。え?これ以上?という声も聞こえてきそう

ではあるが。

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