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笑いのストライクゾーン

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親友のR子とは、よく旅をした。20代の年末年始は、毎年、彼女とどこかへ出かけた。

お年頃だったので、どちらにもカレシはいたが、なぜだか恒例となってしまい、

オンナ2人でアチコチ旅した。除夜の鐘を聞きながら、前髪にカーラーを巻いた

私とパックで真っ白顔になっているR子が正座で向かい合い、アケオメの挨拶をする。

色気があるんだかないんだかわからない20代だった。

ドジが服を着て歩いている2人なので、電車に乗って駅弁を広げてから、目的地へ

向かっているのか心配し出したり、ホテルの部屋の乾燥が気になってシャワーを

出しっぱなしにした挙句、火災探知の警報機を鳴らしたり、武勇伝(?)には枚挙に

いとまがない。もちろん、ドジの後には腹が痛くなるほど笑い転げた。

笑いには、各人のストライクゾーンがある。

R子と私は性格もまったく違えば、好みも逆。なぜ長い間、親友であるかを考えると

笑いのストライクゾーンがぴったり同じだからではないかと思う。それも、広い

ストライクゾーンではなく、極めて狭い針の穴のようなコントロールでぴったし

いっしょ。私がケタケタと笑い出すと、隣でR子もケタケタしている。その場に他の

友人がいる場合は「なにがそんなにオカシイの?」と思案投げ首。「なんでオカシク

ないの?」と涙目で笑い転げる2人という図式になる。

日光に旅行した時には、店の看板にハマった。けっこう個性的な店名が多く、

中でも‘バー・ふぅー’には息が吸えないほど笑い続けた。そんなR子と久し

ぶりに神楽坂へプチ旅行。日光チックな店が多く、‘バー・まぁる’で準備運動を

始めたら、その向かいの‘ルパン反省’で笑いもフル。本来は風情たっぷりの

しっとりした街なのに、いいトシしたオンナが2人でケタケタと笑い転げながら

歩いていく。人間、そんなに進歩するものでもない。

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